6月の月例経済報告で与謝野経財相は、景気は1~3月期が「底打ちの時期だと思う」と指摘。そのうえで「4~6月期以降はカーブは上向きで行き年末か来春には元通りになる」と述べ、事実上の景気「底打ち宣言」を出しました。
与謝野

 ホンマかいねそれ、ホンマに来春には景気は元通りになるの?甚だ疑問だし、実感がまるで湧いてこない(?。?)

 一部の経済学者は今後の世界的に大規模な公共事業が計画されていることなどから、その実行に伴い景気は回復し、特に高い技術力を誇る日本は、世界でも優位に立つという将来バラ色の見方をしています。

 確かに具体的に見てみると世界各地で大規模公共工事が計画もしくは始まっています。アメリカでは今までビッグスリーなどの自動車業界からの圧力もあり、鉄道網が整備されておらず、何と多くの鉄道は単線だという。この鉄道を高速化、即ち新幹線方式にして、大量の物資をより早く輸送して、経済を活性化させる。そのための鉄道工事をはじめることをオバマ大統領が発言しました。
米国鉄道網

しかし、その高速鉄道のレールは日本製でないと性能的に難しいらしいのです。

 また中国では、やはり新幹線導入が決定していますが、その車両はドイツ・フランス・ベルギーにより開発されたユーロスターとJRののぞみが併用される。中国はこの新幹線をさらに延ばしていく計画だということです。

 ロシアはヨーロッパへの天然ガスを供給していますが、ウズベキスタン経由のため、その通過料などでウズベキスタンとロシアがもめて、毎年特に冬場に供給がストップしているのを、別の経路でパイプラインを建設する計画だそうです。

 さらにパナマ運河は、現在の規模では、大型タンカーが通過できなため、第二パナマ運河を建設中だ。もちろんスエズ運河も拡幅工事(こちらは砂漠のため、岩盤のパナマ運河と違って工事が楽?)をすすめている。

 このように、将来の経済流通を活性化させるような公共事業が世界で目白押しのため、雇用は確保され景気も上向く、特に特殊技術を持つ日本は大きな特需が期待できるため、間違いなく景気は回復するという意見です・・・そう言われればそうかもしれん。

 そして経済的には、アメリカの圧倒的軍事力によって、世界的な戦争はなく、世界は経済的に国境がなくなり、継続的なデフレの中で、物価は下落を続けていくと予測しています。

米国債グラフ

その一方で、経済恐慌はまだ始まったばかりで、今後さらに悪化する。そして大量の国債発行が紙幣の価値を暴落させ、デフレどころかインフレがおこるという正反対の見方もあります・・・極端過ぎるわぃ。

日本は大量のアメリカ国債を保有しているが、ドル暴落により、それが紙くずとなり、日本経済を直撃する。極度の円高によって輸出産業は全滅、株価は暴落し、日本もさらなる大恐慌に?

そして、アメリカを中心に、現在の世界の経済システムそのもの、いや資本主義そのものが崩壊する。世界のGDP5000兆円という実体経済を無視して膨れあがった6京円(60000兆円)のデリバティブがパーになるという崩壊のシナリオである。


 ただ信じる信じないは別として、この2008年から2012年にかけては、西洋占星学的には、

①2008年~2012年に土星(安定)と天王星(改革)が180度の位置になり、安定と改革の間で混乱が起こる
②2012年に海王星(次元レベルアップ)が魚座(海王星の星座のため海王星の力がア~ップ!)にくるため、価値観の次元的なレベルアップというか変化が起こる

③2012年から冥王星(破壊と再生)が山羊座(保守的、国)に、天王星(ネットワーク)が牡羊座(改革)に入り、90度の角度の位置になる。これは1930年頃と同じ配置で、破壊と再生、国という単位がくずれ、国を超えたネットワークが発達してくる
④アメリカは2012年に向けて厳しい状態が続き、2012年~2013年に国内で考え方の衝突があり、経済危機は簡単には回復しない。中国、ロシアといった大国も、アメリカほどではないが混乱がある

とでてます。
占星術

さあ、景気は回復する?しない?どちらをあなたは選びますか(^^;)

まっ、どちらが正しいか素人の私にはさっぱり分かりません。いずれにしても、どのような状況になっても、もし全ての財産を失ったとしても、自分自身の内なる物はなくなりません。自分を磨き、価値を高め、必要とされる人間になることが大事でしょう。

変なウィルスに感染しても負けない免疫力を持ち、不況でも不平や不満を言わず、前向きに行く精神力を持ち、人に感謝する人間性を持っていれば、どんな世界もまた楽しいかもしれません。・・・もちろん、そのどれもできてない私です(>_<)

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2009.06.10 Wed l 政治・経済・社会 l コメント (10) トラックバック (0) l top

コメント

要は国民の意識次第
景気回復のカギを握っているのは、結局のところ我々国民の意識ではないでしょうか。
確かに不景気ですが、我が国や他国の政府はそれなりに景気対策に躍起になっているわけですし、高低の差はあれど、通常なら「景気回復のきっかけにもならない」ということはありえないと思います。
しかし、TVでも新聞でも大抵のマスコミは「これでは景気は回復しない」と「否定モード」のオンパレード。これじゃあ、せっかくの回復の目も、国民が気付かないうちに潰してしまいますよ。
その一方で「政権交代すれば景気が回復する」というウワサがまことしやかに流れておりますが、たかが政権交代くらいで、そんな簡単に景気が良くなるはずがないでしょうに。
景気回復への種々の対策には、我々国民も「是々非々」の厳しい目で監視する必要があるのではないでしょうか。
2009.06.10 Wed l 黒田裕樹. URL l 編集
正直、よく解りません
中国の成長性とその継続性はグラフの通りで「日本は中国に負けるな・・・」というのは、数年単位で中国に行かれてる人には肌で実感できるコトだと思います。
GMの破綻もあったり、世界の情勢なんかはもっと予測できないダメな人です。
日本は確かに技術は誇れるモノがあるけど・・・それがそのまま世界各国からのニーズとなるか?はどうなんでしょう?
一過性のモノで終わっちゃうかも知れませんし。上手くはまるのかも知れません。
自分としては将来に向けて、必死に今出来る仕事を妥協せず追い込んでいくコトぐらいしか出来ません・・・
2009.06.10 Wed l naru. URL l 編集
No title
こんばんは!
何度かご訪問くださり、ありがとうございますm(__)m
記事を読ませていただきました!
いきなり与謝野さんのお顔がどんとあり、
少々驚きましたが^^;
素晴らしい見解に、大変勉強になりました^^
アメリカは未だに鉄道は単線なんですか!
日本では確かに鉄道に関しては
「中央新幹線構想」としてあと15年後くらいを目途に
リニアモーターカーで東京ー大阪間の時間短縮を(一時間)
図る計画が進んでいるように技術面では世界に引けを取らないですけれどね・・。
それはさておき、今の自民党では
いくら底打ち宣言しても
無理のような気がしますね。
そして自民党以外の政党でもどこも
帯に短し襷に長し・で・無理でしょうね。
ということで景気回復は私はまだまだ遠い気がします。
(理由不足ですが)

それでは、長々と失礼しました^^




2009.06.10 Wed l ぴーち. URL l 編集
Re: 要は国民の意識次第
黒田様 コメントありがとうございます。

今の不況は、金融危機から始まった消費不況とも言われています。

確かにマスコミで不況、不況と流されると、特に日本人は財布のヒモをしっかり締めると思います。
また、経済学者なども、偏ったデータで予測しているように感じます。

できるだけ、客観的で正確なデータを元に報道や予測をしてもらいたいですね。

でもこういう経済危機って、江戸時代によくあったような記憶が・・・。
優れた先人の知恵を拝借するのも一つの方法ではないかと思います。


2009.06.12 Fri l オバrev. URL l 編集
Re: 正直、よく解りません
naru様 コメントありがとうございます。

中国は共産党が国家戦略を立てて、
今回の危機にも、民間銀行?からの貸し出しは前年比7倍に増えていて、
公共投資に加えてさらに資金を提供しているそうです。

この辺は、社会主義国ならではです。

ただ、一人っ子政策をとってはいますが、農村から出稼ぎに来た人に聞くと、自分は10人兄弟だとかいうものもいるそうです。人口13億人ですから統制は仕切れてないのかも(^^;)

しかしメリカの国債については、10年物などの長期国債はリスクの少ない短期に切り替えています。今米長期国債を買っているのはほとんど日本らしい。
日本の国家戦略の欠如は如何ともしがたいです。

ご指摘の通り、技術はすばらしいけれど、教育に金かけてないし、おそらく大国に食い物にされ、教育に力入れてこなかったツケで、技術が追いついてこられたときには、世界から見放される危険性もあるかも?・・・orz

まっ、どうなるか専門家でも分からないのに、素人には分かりません。
いずれにしても車に投資ではなく、自分に投資し、自分を高めることが一番大事だと思います。
2009.06.12 Fri l オバrev. URL l 編集
Re: No title
ピーチ姫様 コメントありがとうございます。

いきなり与謝野さんのドアップは、自分でもページ開いて(゚д゚)!ビックリしました(笑)。

アメリカは車社会ですし、GMなどの圧力で、鉄道に充分な設備投資をしてこなかったためほとんどが単線だそうです。
しかしオバマ大統領は、経済対策と環境対策、そして大量の人や物を250キロ以上の高速で輸送するという物流対策もあって実施に踏み切りました。

これは今回の計画に入ってませんが、将来もし大陸横断高速鉄道が整備されれば、日本、中国、韓国等からの物資を大量にコンテナに積んで、西海岸から東海岸へ高速輸送することができます。輸送にかかる時間が一気に短縮されます。

まず高速鉄道用に新たなレールを敷くんですが、このレールが日本製のものでないとその重量や速度に十分耐えられないらしく、日本としても売り込みに躍起になっているところです。
それにしても日本の技術ってのはやはり凄い!

が!、それにひきかえ日本の政治のレベルの低さは何なのでしょうか。
自民、民主どっちもどっちといったところですね。それに霞ヶ関政府も >_<

政治改革と霞ヶ関改革が、景気回復に一番効果的かもしれません(^^;)
2009.06.13 Sat l オバrev. URL l 編集
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.06.14 Sun l . l 編集
Re: No title
とまとさん こんにちは。こちらこそありがとうございます。

私のブログは好き勝手に書いていて、まとまりが無くて申し訳ないのですが、
リンクフリーですので全然かまいませんよ。
私ももしよろしければリンクさせて下さい。

よろしくお願いします。
2009.06.14 Sun l オバrev. URL l 編集
お久しぶりです
こんばんは!
景気は気分の問題ですから、いつ良くなるかはわかりませんよね・・・
我々は自分たちのことをするだけですが、
政府が、この国の将来をどう考えているかが甚だ疑問ですよね。
国民に痛みを与えるのも福祉や、医療、教育に、はっきり反映されるならば、国民もそんなに文句を言わないと思いますが、大企業を守るための痛みではどうしようもありません。
あとこの不況をみんな甘く見ている、なんて経済学者がいますが、
「で?」と思ってしまいますw
2009.06.18 Thu l h.hamauzu. URL l 編集
Re: お久しぶりです
hamauzu様 コメントありがとうございます。

普段何となく思っているけど、言葉にならないような、あるいは本音と立て前を使い分けているような鋭いテーマをありがとうございました。

コメントするにも、結構考えなければいけませんでした(^^;)

景気どうなるんでしょうね。専門家の見方が分かれているのに、素人にはどうにもわかりません。

しかし政府は、一般庶民のことは考えにないと思います。

1世帯当たり平均所得は92年~97年あたりをピークに98年から下がり続けています。2007年の1世帯当たりの平均所得金額は前年比1.9%減の556万2000円で、88年以来19年ぶりの低水準となったらしい。

日本のGDPは2008年マイナス3.5%だったものの。99年以降は2001年マイナス0.8%を除き、すべてプラスでした。また2007年にトヨタは2兆円以上の利益あげてました。

にもかかわらず、1世帯の収入は減り続けているということは、企業の利益が還元されてないということでしょう。そして、業績が悪化すると、賃金カットにリストラ。

我々はさらに、医療、介護、教育などにも不安をいだきつつ貯蓄に力を入れざるを得ない。
使わないと経済が活性化しないとか言われても、将来への不安が先立って使えない状況です。

どう見ても大企業優先の政策としか思えません。

お金だけでない価値観や生き方が問われているのかもしれませんね。
2009.06.19 Fri l オバrev. URL l 編集

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