ホンダ車のミニモーターショー的なエンジョイホンダというイベントが広島市内で開催されるということで、以前いつものホンダカーズでチケットを頂いていました。しかし屋台やら色々出るらしいけど、ただホンダ車が並ぶイベントなら、行ってもしょうが無いと思っていたんですが・・・

(ホンダカーズでもらったチケット)
何と!欧州で発表され、東京モーターショーでジャパン・プレミアされたたばかりの、あのシビックタイプRがやって来るという情報を聞いて、11月15日にシビックタイプRのヒロシマプレミアムを見に行ってみました(^O^)

(家族連れで賑わうエンジョイ・ホンダ)
会場に着くと家族連れがたくさん。とは言うものの、地方都市の広島市で行われるショーですので、十分余裕を持って見ることが出来るくらいの混雑です。
そしてエンジョイ・ホンダ第1のサプライズである、お目当てのシビックタイプRを発見(゚∀゚)
運転席に座るための順番待ちは20分です(^^ゞ
でもこのために来たのですから、もちろん並びます( -`д-´)キリッ

(展示されていた新型シビックタイプR)
新型シビックタイプRは、とにかくFF世界最速を目指した車です。
以前乗っていたFD2が、サーキットタイムでDC5を上回るという目標で開発されてたけど、ホンダはこういう数字目標が好きなのかな?
そしてFF世界最速を目指す場所に選んだのはニュルブルクリンク北コース。それまでのFF最速はルノー・メガーヌRSトロフィーR(2リッターターボ、273馬力、)の7分54秒35です。
シビックタイプRのタイムは7分50秒63で見事にFF最速の座を勝ち取っています。
またそれを誇らしげに謳っています・・・けど、それって確かに速いのは分かるんだが、車の価値として意味あるの?という気がしてます(;^_^A アセアセ・・・

(LEDライトののフロントグリル)
全幅x全長x全高は1880x4390x1460mm
車重は1380kg
全幅が随分広いなぁ。FD2より100mmくらい広いぞ。
車重はFD2のちょうど100kg増し。
エンジンは2リッター・ターボのK20Cエンジン。
ボア・ストロークは86x85.9mmのスクウェア。
310ps/6500rpm、40.8kgm/2500-4500rpm
レッドゾーンは7000rpmから。
FD2のK20Aエンジンは2リッターNAで、ボアxストは86x86mm。
225ps/8000rpm、21.9kgm/6100rpm、レッドゾーンは8400rpmからと超高回転型だったけど、K20Cのフィーリングはどうなんだろう。
もちろんエンジンをかけることは出来ないので、分かりません。

(フロント&リアフェンダーがイマイチ格好良くない)
235/35ZR19タイヤ、軽量19インチアルミに、赤いキャリパー
デザイン的には、フロント、リアは良いとして、気になったのがフロントフェンダーとリアフェンダー。いかにも取ってつけたようで格好良くないし違和感あります(´ε`;)ウーン…

(強力なダウンフォースが得られる大げさなリアスポイラー)
ちょっと田舎では目立ちすぎるな。

(迫力ある排気音のクアッドエグゾーストにタイプRエンブレム)
最近のスーパースポーツお約束のクアッドエグゾースト、これは( ・∀・)イイ!!です!

(迫力あるサウンドを奏でるレゾネーター構造)
排気音は、途中にレゾネーター構造の共鳴室を設けて、迫力あるサウンドにしているらしい。

(インテリアはなかなかいい!)
運転席は、赤黒ツートーンでなかなかスポーティー。専用スポーツシートも座り心地良いです。

(タイプRらしいステアリングと3連メーター)
ステアリングはFD2よりカッコ良いし、3連メーターの上にスピード表示とVTECのインジケーターというFD2譲りのタイプRらしいメーター周りです。今回はさらに右に+Rボタンが加わって、スポーツモードが高まります。
この+Rボタンを押すと、エンジンレスポンス、ステアリン、足回り等がスポーツモードになって、サーキットを攻めることが出来るそうです・・・私はサーキット行かないので関係ないけど
でも内装は、これまでで一番進化しているんじゃないでしょうか。
タイプRらしさがちゃんとあって、かつスポーツカーらしいイカした内装です。

(これだけの性能で428万円)
う~ん、それにしてもこれが428万円とは、英国価格580万円を考えるとどう見ても安すぎです。ちなみにs660のクレイモデルの場所にいたホンダデザイナーらしき人と立ち話を色々する中で、このシビックタイプRの価格について聞いてみましたが、その人も何でこんなに安い価格設定が出来たのか不思議ですと言っていました(;^_^A アセアセ・・・
競合車種であるルノーメガーヌRSの477万円やスバルSTIの411万円を考えると、このくらいの価格に設定せざるを得なかったのか、それとも欧州モデルより、かなり装備を落としているのか分かりませんが、逆にユーザーの信頼感をなくすと思いますよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
さてシビックタイプRの隣はモデューロのブーツで、s660とCRZが展示してありました。
無限のエアロ+アルミと比べると、モデューロエアロ+アルミはちょっと大人しい感じです。

(モデューロブースのs660)
私のs660は無限エアロ+アルミですが、速度可変リアスポイラーはモデューロで注文しました。速度可変ってのがスポーツカーらしくて良いですよね。

(クレイモデルの作業している職人さん)
そしてその隣は、デザイナーの描いたs660を実際に実物大で表現したクレイモデルです。
最近はパソコンのみでやっているのかと思ったら、ホンダは全て粘土でクレイモデルを起こして、それを職人の手作業で、1mm以下の精度で削りながら仕上げていくそうです。
その職人さん達は、それぞれが自分専用の切削器具等を持っていて、それは自分で手入れして人には触らせないそうです。
うーむ、おそらく世界最新の技術を誇る日本の自動車製造ですが、こういうアナログ的な所もちゃんと残っているのは嬉しかったです。

(サプライズで登場の佐藤琢磨)
そしてエンジョイ・ホンダ第2のサプライズが、何と佐藤琢磨選手が来ていました\(^o^)/
ここだけは物凄い人集り。とても前へ進めない。
かつて(昭和43年頃)ホンダがF1に挑戦していた、RA301(3リッターV12エンジンのF1マシン)を実際に佐藤琢磨が始動していましたが、かなりの迫力です。痺れました。
会場にV12のRA301 F1マシンやマクラーレン・ホンダのマシンも展示してありました。
ホンダらしいです。

(RA301とマクラーレン・ホンダ)
また、ホンダの原点となった、自転車に白いタンクと赤いエンジンを載せたカブ号F型が展示してありました。もちろん私が生まれる前のことで、一切記憶にないです(^^ゞ

(ホンダの原点)
でもこういうモーターショーは、スポーツカーがあると盛り上がりますね。
できれば無限フル装備のs660や、モデューロパーツフル装備のNワン・モデューロXも展示して欲しかった・・・行きつけのホンダカーズにはあるんだけど(~_~;)
そしてスーパーGT参戦していたCRZ-GTがあれば最高だったけどなぁ。
場所も広くはなく、人数も無茶苦茶多いという程ではなかったですが、ホンダ以外に、トヨタや日産も、こういうイベントを広島でやってほしいです。こういう事をメーカーが協力して続けることが日本での車文化を根付かせ、車好きを増やし、やがてメーカーにも実となって帰ってくると思います。
【最後に】
新型シビックタイプRを見ての感想は、まずタイプR復活を見れて素直に嬉しかったです。
だけど正直デカくなったなぁと思いました。1880mmという全幅は日本では厳しそう。私のマンションの駐車場だと苦労すること間違いない。
そしておそらく中身は凄いんだろうと想像できますが、デザイン的には旧型のFN2にはあった、ちょっと粋でオシャレな雰囲気がなくなって、肩に力が入り過ぎている感じがしました。750台限定だし、どちらにしろ手に入れることは出来ませんけど・・・
最後の最後は、最近時々しかTVに出ないのんちゃんと、もしかしてもうすぐM2が出るかも?とハラハラしているM235i


(ホンダカーズでもらったチケット)
何と!欧州で発表され、東京モーターショーでジャパン・プレミアされたたばかりの、あのシビックタイプRがやって来るという情報を聞いて、11月15日にシビックタイプRのヒロシマプレミアムを見に行ってみました(^O^)

(家族連れで賑わうエンジョイ・ホンダ)
会場に着くと家族連れがたくさん。とは言うものの、地方都市の広島市で行われるショーですので、十分余裕を持って見ることが出来るくらいの混雑です。
そしてエンジョイ・ホンダ第1のサプライズである、お目当てのシビックタイプRを発見(゚∀゚)
運転席に座るための順番待ちは20分です(^^ゞ
でもこのために来たのですから、もちろん並びます( -`д-´)キリッ

(展示されていた新型シビックタイプR)
新型シビックタイプRは、とにかくFF世界最速を目指した車です。
以前乗っていたFD2が、サーキットタイムでDC5を上回るという目標で開発されてたけど、ホンダはこういう数字目標が好きなのかな?
そしてFF世界最速を目指す場所に選んだのはニュルブルクリンク北コース。それまでのFF最速はルノー・メガーヌRSトロフィーR(2リッターターボ、273馬力、)の7分54秒35です。
シビックタイプRのタイムは7分50秒63で見事にFF最速の座を勝ち取っています。
またそれを誇らしげに謳っています・・・けど、それって確かに速いのは分かるんだが、車の価値として意味あるの?という気がしてます(;^_^A アセアセ・・・

(LEDライトののフロントグリル)
全幅x全長x全高は1880x4390x1460mm
車重は1380kg
全幅が随分広いなぁ。FD2より100mmくらい広いぞ。
車重はFD2のちょうど100kg増し。
エンジンは2リッター・ターボのK20Cエンジン。
ボア・ストロークは86x85.9mmのスクウェア。
310ps/6500rpm、40.8kgm/2500-4500rpm
レッドゾーンは7000rpmから。
FD2のK20Aエンジンは2リッターNAで、ボアxストは86x86mm。
225ps/8000rpm、21.9kgm/6100rpm、レッドゾーンは8400rpmからと超高回転型だったけど、K20Cのフィーリングはどうなんだろう。
もちろんエンジンをかけることは出来ないので、分かりません。

(フロント&リアフェンダーがイマイチ格好良くない)
235/35ZR19タイヤ、軽量19インチアルミに、赤いキャリパー
デザイン的には、フロント、リアは良いとして、気になったのがフロントフェンダーとリアフェンダー。いかにも取ってつけたようで格好良くないし違和感あります(´ε`;)ウーン…

(強力なダウンフォースが得られる大げさなリアスポイラー)
ちょっと田舎では目立ちすぎるな。

(迫力ある排気音のクアッドエグゾーストにタイプRエンブレム)
最近のスーパースポーツお約束のクアッドエグゾースト、これは( ・∀・)イイ!!です!

(迫力あるサウンドを奏でるレゾネーター構造)
排気音は、途中にレゾネーター構造の共鳴室を設けて、迫力あるサウンドにしているらしい。

(インテリアはなかなかいい!)
運転席は、赤黒ツートーンでなかなかスポーティー。専用スポーツシートも座り心地良いです。

(タイプRらしいステアリングと3連メーター)
ステアリングはFD2よりカッコ良いし、3連メーターの上にスピード表示とVTECのインジケーターというFD2譲りのタイプRらしいメーター周りです。今回はさらに右に+Rボタンが加わって、スポーツモードが高まります。
この+Rボタンを押すと、エンジンレスポンス、ステアリン、足回り等がスポーツモードになって、サーキットを攻めることが出来るそうです・・・私はサーキット行かないので関係ないけど
でも内装は、これまでで一番進化しているんじゃないでしょうか。
タイプRらしさがちゃんとあって、かつスポーツカーらしいイカした内装です。

(これだけの性能で428万円)
う~ん、それにしてもこれが428万円とは、英国価格580万円を考えるとどう見ても安すぎです。ちなみにs660のクレイモデルの場所にいたホンダデザイナーらしき人と立ち話を色々する中で、このシビックタイプRの価格について聞いてみましたが、その人も何でこんなに安い価格設定が出来たのか不思議ですと言っていました(;^_^A アセアセ・・・
競合車種であるルノーメガーヌRSの477万円やスバルSTIの411万円を考えると、このくらいの価格に設定せざるを得なかったのか、それとも欧州モデルより、かなり装備を落としているのか分かりませんが、逆にユーザーの信頼感をなくすと思いますよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
さてシビックタイプRの隣はモデューロのブーツで、s660とCRZが展示してありました。
無限のエアロ+アルミと比べると、モデューロエアロ+アルミはちょっと大人しい感じです。

(モデューロブースのs660)
私のs660は無限エアロ+アルミですが、速度可変リアスポイラーはモデューロで注文しました。速度可変ってのがスポーツカーらしくて良いですよね。

(クレイモデルの作業している職人さん)
そしてその隣は、デザイナーの描いたs660を実際に実物大で表現したクレイモデルです。
最近はパソコンのみでやっているのかと思ったら、ホンダは全て粘土でクレイモデルを起こして、それを職人の手作業で、1mm以下の精度で削りながら仕上げていくそうです。
その職人さん達は、それぞれが自分専用の切削器具等を持っていて、それは自分で手入れして人には触らせないそうです。
うーむ、おそらく世界最新の技術を誇る日本の自動車製造ですが、こういうアナログ的な所もちゃんと残っているのは嬉しかったです。

(サプライズで登場の佐藤琢磨)
そしてエンジョイ・ホンダ第2のサプライズが、何と佐藤琢磨選手が来ていました\(^o^)/
ここだけは物凄い人集り。とても前へ進めない。
かつて(昭和43年頃)ホンダがF1に挑戦していた、RA301(3リッターV12エンジンのF1マシン)を実際に佐藤琢磨が始動していましたが、かなりの迫力です。痺れました。
会場にV12のRA301 F1マシンやマクラーレン・ホンダのマシンも展示してありました。
ホンダらしいです。

(RA301とマクラーレン・ホンダ)
また、ホンダの原点となった、自転車に白いタンクと赤いエンジンを載せたカブ号F型が展示してありました。もちろん私が生まれる前のことで、一切記憶にないです(^^ゞ

(ホンダの原点)
でもこういうモーターショーは、スポーツカーがあると盛り上がりますね。
できれば無限フル装備のs660や、モデューロパーツフル装備のNワン・モデューロXも展示して欲しかった・・・行きつけのホンダカーズにはあるんだけど(~_~;)
そしてスーパーGT参戦していたCRZ-GTがあれば最高だったけどなぁ。
場所も広くはなく、人数も無茶苦茶多いという程ではなかったですが、ホンダ以外に、トヨタや日産も、こういうイベントを広島でやってほしいです。こういう事をメーカーが協力して続けることが日本での車文化を根付かせ、車好きを増やし、やがてメーカーにも実となって帰ってくると思います。
【最後に】
新型シビックタイプRを見ての感想は、まずタイプR復活を見れて素直に嬉しかったです。
だけど正直デカくなったなぁと思いました。1880mmという全幅は日本では厳しそう。私のマンションの駐車場だと苦労すること間違いない。
そしておそらく中身は凄いんだろうと想像できますが、デザイン的には旧型のFN2にはあった、ちょっと粋でオシャレな雰囲気がなくなって、肩に力が入り過ぎている感じがしました。750台限定だし、どちらにしろ手に入れることは出来ませんけど・・・
最後の最後は、最近時々しかTVに出ないのんちゃんと、もしかしてもうすぐM2が出るかも?とハラハラしているM235i

スポンサーサイト