上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
【ハイブリッド専用の5ナンバーセダン】
M235i、シビックタイプR、アルファードの今年最後の洗車を終えたんですが、その後雨が降り出しました(>_<)
でもまあドンマイで年明けたらまた洗車します。

さて今年最後の記事は、本当は6月に発売される予定だったけどリコール問題で揺れて、半年遅れの12月発売となったホンダの5ナンバーセダン「グレイス」です。
これはフィットのセダン派生車で、旧型のフィット・アリアのFMC版ですね。

そして現在あるホンダセダンのレジェンド、アコードと同じくハイブリッド専用車です。
そういう意味ではインサイト後継という見方も出来ます。
グレイス01
グローバル化の影響もあって近年どんどん肥大化する一方の国産車で、5ナンバーのセダンは何と!トヨタカローラとプレミオ(アリオン)、日産ラティオの3車種しかありません。

絶滅車種とも言えるジャンルに登場したグレイスですので、その出来栄えと日本ではこのサイズの車の需要はないのか、あるのか?等について考えてみようと試乗してみました。
グレイス02
グレイスのサイズは、全幅×全長×全高が1695×4440×1475mmとコンパクトです。車重は1200kg。これは狭い道や狭い駐車場を利用している人や、運転が苦手な女性等には扱いやすいでしょう。
グレイスエンジン
ハイブリッドは1.5Lガソリンエンジン(110馬力、13.7kgm)とモーター(29.5馬力、16.3kgm)で構成され総出力137馬力です。バッテリーにはリチウムイオン電池使用と、ハイブリッドシステムはフィットと同じです。

海外ではシティという名前で1.5Lのガソリンとディーゼルが販売されていますが、日本ではハイブリッドのみです。ホンダも1.5Lディーゼルを作っているんですね(・o・)

【燃費はフィットを上回る】
燃費は、DXとLXが34.4km/lとフィットハイブリッドのFパッケージ&Lパッケージの33.6km/lを上回り、Exは31.4km/lでフィットハイブリッドSパッケージと同じです。重量はグレイスの方が50~70キロ重いのに燃費が同等以上というのは立派です。

そして直接のライバルであるカローラ・ハイブリッドの33km/lも上回っています。燃費はかなり良さそうです。
 
価格はDX195万円、LX204万円、EX221万円とフィットハイブリッドより20万円くらい高いです。ライバルであるカローラ・ハイブリッドは198~213万円ですが、カローラにはセーフティーが付いていない等、装備が違うので価格は互角以上でしょう。

しかしカローラには1.5Lガソリンがあり、その価格は142~195万円です。
燃費は20km/lと悪くありませんし、ハイブリッドに拘らず価格重視で選ぶなら、やはりカローラ有利です。

【懐かしさを感じる車名とグレード名】
ちなみにDX、EXというグレードですが、昔(昭和40年代、50年代)はどの車もスタンダードな素のクレードをDX(デラックス)、高級仕様をEX(エクストラ?)と付けていました。昭和を思いださせてくれて懐かしいです^^;

また“Grace“と言うのはご存知でしょうけど、英語で優雅とか上品という意味の名詞です。私がグレイスと聞いてまず頭に浮かんだのは、かつてハリウッドスターからモナコ公妃になった”グレイス・ケリー“です。ヒッチコックの映画によく出ていましたが、まさに優雅で上品で美しくクールな女優でした。

もしかしたらこのグレイス、中高年に売り込もうという魂胆で、往年の映画スターを思い起こさせる車名にし、昭和的懐かしさのあるグレード名にしたのかもしれないです。

【スポーティーなデザイン】
グレイスリアスポ
既存のカローラ、プレミオ(アリオン)、ラティオが平凡で退屈なデザインであるのに対して、グレイスは全体的にウェッジシェイプでスポーティーに攻めたデザインでなかなか良いです。トランクのリアスポイラーが標準装備なのは、ちょっとやり過ぎちゃう?って感じで驚きましたけど、むしろこのくらい割り切りが今のセダン市場を刺激するには必要ですね。
グレイスサイド02
フロントマスクはやはりフィット派生SUVヴェゼルとそっくり。サイドはフィットの雰囲気があって、リアはフィットやヴェゼルとは違ってこれぞセダンというデザインですが結構高級感があります。
グレイスフロント
そしてハッチバック派生のセダンではなく、最初からセダンとしてデザインされたようなまとまりとホンダらしい若々しさがあると思います。

【上質な室内】
試乗車はEXでしたが、フィットより明らかに上質です。
リアも分厚く快適なシートです。
この内装やシートはかなり力入っているみたいです。
グレイス05
フィットはコンパクトだけど広くゆったりした室内が特徴ですが、グレイスもそれを引き継いでいて、特にリアシートの足元は余裕タップリに足が組めます。ただ室内高は1230mmと十分ですがリアシート頭上はやや圧迫感があります。シートの位置を工夫して、この座り心地のままもう5センチ頭上空間が増えれば完璧だと思います。
グレイスリアシート
トランクにはゴルフバッグが3つ入るそうで、かさばる電池を積んでいるハイブリッドにしては十分広い。
グレイストランク

【装備は充実】
グレイスの装備ですが、かなり充実しています。
LX以上にはLEDヘッドライトやクルーズコントロール(ただし追従型ではない)が標準装備され、EXとなるとさらに自動ブレーキやサイドエアバッグの安心パッケージ(6万円相当)、16インチタイヤにアルミ、パドルシフト、フォグライトが標準装備される。
リアスポイラーが何故か全車標準装備なのは空力のためかな?

EXでオプション追加するのは、ナビ、ETC、バイザー、マットくらいです。
装備からみたらカローラ。プレミオ、ラティオより明らかにお買い得です。
グレードで選ぶなら、装備からすれば価格は高いですがお買い得なEXがいいんじゃないでしょうか。

いずれにしても生きのいい大型新人登場という感じです。
爆発的とはいかないでしょうが、大切に売っていくと、コンスタントに息の長い商売ができる車だと思います。

【試乗~EV走行は増えた】
実際に試乗してみました。
しかし、スタートボタン押しても、ハイブリッドの場合はエンジンがかかっていなくて静かなままなので、本当に前に進むのか不安ですね(^^ゞ
グレイスメーター02
基本的にフィットと同じハイブリッドシステムですが、フィットより完成度は高くなっていると感じました。まずEV走行がフィットではほとんど出来なかったのが、少し出来ます。

しかし走りだすと、しばらくしてもうエンジンが動き始めます。
EV走行の時間が短くて、トヨタのようにしっかりEV走行できて如何にも未来的という感覚はありません。やはり中途半端なハイブリッドです。

走行途中EVになったりしますが、その時のウィーンという高周波音もサウンドに拘る私としてはちょっと気になりました。
グレイス03
アクセル全開では総合出力137馬力と、上り坂でも不足はないです。
でもパワフルということはなく、車に合った十分なパワーで不満は感じないといったところ。

乗り心地はフィットと大きく違って、バタつきがなくしなやかで、2リッタークラスの乗り心地でした。試乗後にホンダカーズの社長からも、乗り心地がエエじゃろうとまっさきに言われました。

エコタイヤですし、コーナリングどうこう言う車ではありませんが、ボディ剛性が高く不安定ではありません。

走行性能はフィットより上質ですが、可もなく不可もなしといった所で、不満はないがワクワクすることもなかったです。

【結論】
グレイスの最大の特徴は5ナンバーサイズの運転しやすいコンパクトなセダンということだと思います。そして日本向けにかなり上質に仕上げられています。半年遅れの発表となったこともあって、丁寧に仕上げてある印象です。

ただ走って楽しい車ではなく、燃費が良くてちょっとスポーティーなデザインの実用車です。走りよりも燃費やサイズを優先する人にはピッタリですが、ワクワクする走りを期待するとガッカリするでしょう。

このクラスのセダンには、スポーティーでイカした車がないので、そういう車を提供すると人気出ると思いますが、その点がインパクト弱い気がします。

私の考えでは、グレイスは決して高級車ではありませんので、ならば中途半端なハイブリッド専用とせず、ガソリン車を追加して、もっと価格を下げるべきだと思います。
無限kai
出来ればガソリンのRS(1.5リッター132馬力)を出して、さらにニスモのように無限がエアロだけでなくエンジンチューニングもして1.5Lで150馬力くらいにして売りだせば、マニアを刺激してグレイスのスポーツイメージもアップして人気がでること間違いない( ̄― ̄)ニヤリ

ガソリン車や無限仕様等を追加して、動力性能や価格のバリエーションを増やすという決断が出来るかどうかが、この車が長く売れるか、尻すぼみになって再び5ナンバーセダンが消えるかのポイントではないでしょうか?

そうすれば新たな市場も開拓して、中高年だけでなく、女性や若者にも売れると思います。

最後に黒服物語最終回からの佐々木希セクシーショットです(^_^;)
車は420iグランクーペMスポ。それでは皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。
佐々木希黒服物語&420iグランクーペkai


スポンサーサイト
2014.12.31 Wed l l コメント (10) トラックバック (0) l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。