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シビックタイプRユーロ、いわゆるFN2シビック欧州タイプRが、いよいよ11月に日本で発売されることになりました。ホンダディーラーの担当者も実車を見てきたそうです。

私がEP3~FD2とシビックタイプRを購入したホンダカーズで聞いたところ、まだ車の写真とスペックを書いた紙が1枚来ただけで、詳しいことは分からないと言ってました。

分かっていることは、台数は国内のディーラーに各1台は確保するということで、2100台くらいの限定販売。
そして、スペックは欧州タイプRそのままで、EP3の時のような日本専用のチューニングはしないみたいです。
色は赤、白、シルバーの3色で、黒はなし。

価格は、FD2より高いそうで、300万~320万くらいじゃないかということです。
内装では、どうもナビが装着できないかもしれないみたいです。

ユールR横
ただ、無難にまとめたデザインが多い日本車の中で、そのぶっ飛んだスタイルは超がつくくらい個性的。

また気になるVTECサウンドは、海外のFN2動画を見てみると、VTECの切り替わりもクリアーなサウンド変化が見られGoodです。

20年以上の付き合いがあるホンダカーズの社長は、周りのホンダカーズの社長連中から「売れもせん車を何で仕入れるんじゃ」と非難を浴びながら、FD2に続いてFN2も1台注文すると言ってました。

「エコカーがブームなのによく注文する気になったね」
と聞いたところ、
「最近ワクワクさせるような車がないので、こういう車馬鹿なディーラーがあってもいいんじゃないの」と言ってました。
「確かにそうだよ・・・ただし私は買えないよ(^_^;)」と言うと、
「自分で乗りますよ。車が来たらまた乗って見てください」と軽くいなされたが、私がFN2をかなりお気に入りだということを見抜いているのかもしれない(汗)。

車にもエコが求められ、スポーツカーは肩身の狭い時代です。
しかしこういう車は、車本来の目的である単なる移動手段という価値観ではなく、車は一つの文化であるという価値観で見るべきではないかと思います。

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スポーツカーはまた、デザイナーやエンジニアなどの思いも一段とこもってます。シビックタイプRはその典型でしょう。

サーキットでのタイムが旧タイプRを何秒上回ったとか、排気音のサウンドチューニングはこのようにしましたとか、VTECの切り替わりに合わせてトルクをいくら上げて、そのフィーリングをより楽しめるようにしました等、エンジニアが嬉しそうに語っているのがカタログやHPに掲載してあります。

実際に運転してみると開発者の思いが伝わってくるし、運転すること自体が楽しく、心地良い。

さらに今回は、限定発売、そして次期型はハイブリッドとなってしまうため、ホンダがチューニングした日本で最後のガソリン車タイプR発売ともいえる「シビックタイプRユーロ」。車文化という観点からはかなり価値ある車だと思います。

くどいようですが私は購入しませんけれども、同じタイプRオーナーとして、こういう車が反エコという一面を持っていることは認めますが、それだけではない色々な面や社会的価値を持っているということも認めてもらいたいところです。

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2009.09.26 Sat l シビックタイプR l コメント (12) トラックバック (0) l top