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神戸市長
矢田立郎神戸市長(左)

新型インフルエンザが、ついに国内で海外渡航歴のない高校生に発症しました。
つまり、国内で人から人への感染が始まったわけです。

これを受け神戸市の矢田市長は「今回の新型インフルエンザは、季節性インフルエンザに近い症状であり、治療薬も有効。冷静に対応してほしい」 と記者会見で呼びかけました。

これまで政府は水際作戦を実行してきました。しかしアメリカ・カナダ・メキシコからの飛行機を、成田空港、関西国際空港、中部空港の3空港で主に厳重にチェックしていましたが、他の空港、他の国経由はそこまで十分な人手が回らなかったし、アジア等からの飛行機はスルーでした。

またその空港でも、検疫時に発熱などの症状もない潜伏期であれば見逃しますから、いずれ新型ウィルスが日本に入ってくることは時間の問題だった訳です。当然と言えば当然で驚く必要もないか?

しかも今回の高校生の場合渡航歴がなかったので、一般の医療機関をそのまま受診しています。また高校同士の交流もあったとのことですから、同じ高校や交流のあった高校はもちろん、その家族や通学路近辺や受診した病院、行きつけのお店などでいっぺんに大量の感染者がでてくることは確実でしょう。

アメリカでは、既にかなり新型が拡がっていて、もちろん学校でも蔓延しており、メキシコに面したテキサス州では一時800校以上の学校が閉鎖されていました。

しかし致死的ではないmild diseaseと考えられるようになり、マサチューセッツ州では最近症状のある生徒は自宅待機にするが学校閉鎖はしないという方針が出されたそうです。学校閉鎖をしないという州の方針なので、罹患した生徒は学校には来てはいけないけれど、他の生徒の場合に学校に行かせるか行かせないかは親の判断にゆだねられていることらしい。

またちょうどこの時期3年生から8年生まで、MCASという全州統一試験があるのだが、それも変わりなく行われているということです。

もう腹をくくってますね(^_^;)。

今回の新型インフルエンザは、従来の季節性インフルエンザと同様に、感染力は強いが、さほど重篤化しない。またタミフルが効果的であるのでさほど心配はいらないとは思います。

ただ季節性のインフルエンザは老人に死亡者が多いけど、新型はお年よりではなく、若い人たちで基礎疾患を持っている人が重篤化して一部が亡くなっているので、この点は注意が必要です。

症状のある人が直接一般の医療機関に行き、基礎疾患のある人に万が一うつると・・・一般の医療機関には基礎疾患を持った方が多くおられるでしょう・・・その人たちが重篤化して死亡に至ることがあるかもしれません。

今の段階では、怪しいという人は必ず発熱相談センターに電話して、指定された発熱外来に行くことと、平素の体調管理やうがい、手洗いが重要でしょう。

それと、今回は大阪、神戸でしたが、やはり一番怖いのは東京?
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2009.05.17 Sun l その他 l コメント (8) トラックバック (0) l top