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オバマ
オバマ大統領は、アメリカを経済危機から立ち直らせるために、グリーンニューディール政策と銘打って、環境産業への投資を積極的に推しすすめています。

かつて日本がバブル全盛期の頃、まさにアメリカをしのぐ経済大国と言われ、大手金融機関は世界トップクラスの企業となっていました。

しかしバブル崩壊後立ち直れないでいるうちに、米ではクリントンが新たにIT革命を起こしましたが、日本はこれを見過ごし参入が遅れてしまいます。

さらにITバブル崩壊後の、ブッシュの時代に欧米で金融工学を駆使した新たな金融システムを構築され金融バブルが発生しましたが、日本は完全に蚊帳の外。まあそれがよかった面もあるけど(^_^;)

このように欧米ではどんどん新しい産業やシステムが創出されたのに、日本はなにもできずに、ただ指をくわえて見てるだけのように見えてしまいます。

そして金融バブルが崩壊して経済危機に陥っている現在、既にイギリスやアメリカを中心に次なるビジネス創出が練られています。

今積極的に構築されているのは、京都議定書で二酸化炭素排出量が各国に割り当てられましたが、その二酸化炭素排出権。

エネルギー効率が中国の8分の1とエコでは世界で最も進んでいる日本には非常に不利な条約で、今後さらに6%削減が義務づけられてますが、実現は困難と言われています。

逆に環境汚染がひどい中国や発展途上国は、少しの努力で二酸化炭素排出量が数値目標以上に削減できます。

そこで排出量に余分がでるので、目標を達成できなかった国は、この排出権を購入して目標値をクリアーするということがおこなわれようとしています。

そしてこの排出権を金融商品として取引しようということで、イギリスやアメリカは勿論、中国にも排出権取引所ができています。まさにカーボンビジネス?

もちろん日本ではまたまた出遅れて数値目標達成の戦略も見えないし、排出権取引所はまだ試験段階(汗)・・・何をのんびりしてまんねん_| ̄|○

英・米・中ともに国家戦略として早々と低炭素、環境政策を推し進めているのに、日本では霞ヶ関の縦割り行政がネックとなって、新しい時代、新しいものに対応した国家的なストラテジーを立てることすらできないでいるという、何とも情けない話です。

一つ一つの企業のもつ技術力は世界トップクラスでも、それを生かしていく国家的ストラテジーがないために、企業の努力のみにおんぶにだっこでしかない。いつの間にか日本抜きでグローバルスタンダードが決められ、日本は苦労しながらそれについて行くだけかい ヽ(ー_ー )ノ マイッタネ

霞ヶ関支配からの脱却を実現してくれ、世界と渡り合える日本に引っ張っていってくれるような、リーダーシップのある政治家に出てきて欲しいもんですね。

ところでオバマ大統領、左手でサインしてたけど、左利きなんですかね?
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2009.05.15 Fri l 政治・経済・社会 l コメント (4) トラックバック (0) l top